めっちゃ早口で言ってそうなブログ

アニメを語りたいおっさんが、誰にも頼まれないのに勝手に深掘りしている(気になる)ブログです。

おっさん 『源さくら』を語る

https://zombielandsaga.com/images/character2_main.png

公式プロフィール(画像は公式HPより引用)

名前:源 さくら (CV:本渡 楓)

誕生日 1991年(平成3年)4月2日

没年月日2008(平成20年)年4月7日(仏滅)

年齢享年 17歳  血液型 A

身長 158cm  体重 46kg

スリーサイズ 88:59:90(F)

趣味 アイアンフリルのおっかけ お菓子作り パズルゲーム

好きな食べ物 スイーツ全般

嫌いな食べ物 辛いもの

好きな色 ピンク

(公式プロフは中盤まですべて伏せられていましたね)

 

不自然な主人公

 私が初めてさくらに対して持った感想がそれです。厳密にはアイドルを目指すと知った時ですが。

 (あまりにも恵まれすぎている……) そう感じたのです。

 普通、アイドルもの(女の子いっぱいアニメ含む)作品の主人公というのは、外見的には一番平均値を持った個性の薄いキャラになりがちです。そして内面的にはストーリーを強引に牽引するための少々歪な性格だったりします。その結果、主人公が不人気なんて作品はよくある話だと認識しています。

 それに対してさくらは男女どちらから見ても普通にかわいい(褒めてます)。

 そして(非公式表現ですが)どやんすボディ。正直、アイドルものの主人公の体がエロいって初じゃないですか?w

 

 さらに性格も良い。周りを掻き乱すような事もしないし、かといって不自然なほど控え目な性格でサポートに徹しすぎている訳でもない。慈愛が強くみんなに優しい。

 少々どやんす?どやんす?!とオロオロする部分はあるけど、それがストーリーの足を引っ張るほどでもないですね。(後半思いっきり引っ掻き回しますが、そこはストーリー展開の一部として楽しめます)

 以上の事から(え?これキャラメイク間違ってね?)と1話では感じたのです。

 

 2019/04/09追記

 ようやくFirst Fan Bookを入手しました…。

 設定を見ると「ごく普通の少女で、頭脳・運動神経・しゃべりなどは全て平均的」と書かれていました。

 ……いやいやいや!!それはないでしょうw

 平均的な子は必死に勉強して県最難関校のA判定は取れないし、毎日努力して学年1位の脚力は手に入らないし、役者も務まりませんって!

 もし、製作陣がさくらを平均的な子だと思って作っているとしたら、それこそキャラメイク失敗ですよw

 

 

裏返りと本当のさくら

 本作中で一番喜怒哀楽の表情が豊かで、誰よりもアイドルに対して真剣だったさくらが11話から豹変しましたね。

 一部の人は「本当の性格を知って引いたわ~」みたいな事を言ってますが、浅い。

 考察が浅いと言わざるを得ない。

 そんな輩が相手なら、覇王翔吼拳を使わざるを得ない。

 (はおうしょうこうけん が一発で変換されてビビったおっさん)

 

 どっちもさくらの魂は変わってないと思います。

 先天的な性格は努力家で前向きで明るいのです。ゾンビになってからのさくらの性格が「本来のさくら」だと思います。

 ただ、それに対して後天的に獲得した「不運」経験によって性格傾向を極度に自制しているだけで、PTSD的なものなのです。

 だからこそ、彼女は過去の「経験」つまり不運な記憶が消えた事によって、無駄な自制が解けて本来の彼女の快活さを取り戻せたのです。

 実際に近年、心理的治療の一つとして記憶消去が研究されているようですね。

 

 そんな先天的性格だからこそ、さくらは

↓ソファでどやんすボディをしどけなく横たえながら↓

  ↓ポテチを咥えてボーッとTVを見ていた時↓

https://img.atwikiimg.com/www49.atwiki.jp/aniwotawiki/attach/41101/6510/%E6%BA%90%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%892.jpg

に水野愛(アイアンフリル)の輝きに反応したんだと思います。

 もし、本当にさくらがただの後ろ向き人間だったとしたら、愛のインタビューなんぞ鼻で笑って記憶にも残っていなかったでしょう。

 そして1話冒頭の『いつもはちょっぴりダメダメで、私もっとらんな~なんて思った時もあったっけ』というセリフは、その性格偏向すら自分の力で打ち破って前を向こうと決意する、とても力強いものですよね。

 ……まあ、その結果がアレなわけですから、そりゃ徹底的に失望しても仕方ないっちゃ仕方ないけどね…。

 それでも何度でも何度でも立ち上がれ。

 

 てか、3話でゆうぎりに理不尽ビンタされてからレッスン室に戻った時(12:44)に、めっちゃうなだれていたのに「おー!」でちゃんと腕をみんなと一緒に上げてるだけで、どんだけ立ち直る力が強いのよ、とは思うけどねw

 

不運(ハードラック)について

 最終回で一定の「克服」をしたように思われるさくらの性格ですが、根本原因である不運に関してはやっぱり治ってはいないのでは?と思います。

 あの最終回はあくまでも、さくらが内面的な問題を克服した。つまりこれから何度挫けても絶対に立ち上がるという覚悟を表現しているだけに思えます。

 しかし巽幸太郎も言っていた通り、さくらは追いつめられるほど真の力を発揮する性格なので、理不尽な不運が無いと逆に力を発揮する場所が無くなってしまうような……?

 

 これは完全に私の妄想考察なのですが、実は「源」が彼女の不運の原因なんじゃないかと思います。

 辰巳⇔戌亥という十二支ネタ、知名度の低い徐福伝説を盛り込む製作陣のセンスから考えれば、源氏⇔平氏の因縁を盛り込む可能性も無くはないかと。

 実際、佐賀県鳥栖市唐津市には平家の落人の伝説が残ってるらしいので、さくらがそこ出身と考えると可能性は十二分にあると思い込めますね。

 平家の呪いが「源」「さくら」を苦しめる……だとすれば、徒花ネクロマンシーの歌詞「何が神の冒涜か 裁きなどさせない」の意味合いが少し変わってくる感じがしますな。

 うん、まあ、何の根拠も無い妄想なんで気にしないでくださいw

 

声について

 本渡楓さんについては納得の演技力でした。

 もともと私が彼女の存在を知ったのは『亜人ちゃんは語りたい(小鳥遊ひかり役)』で(ふ~ん、こんな子いるんだ。新人か。)と意識して、『ヒナまつり(三島瞳役)』で(新人なのに上手いなぁ。)としっかりと名前を記憶した感じです。

 残念なことに私はダメ絶対音感の持ち主ではないので、よっぽど聴き慣れたり特徴的な声の人でない限りは、キャストを見ない限り分からないです。

 ですが、1話の最後で彼女がさくら役だと知った時にもある種の安心が出来ました。

 なぜなら三島瞳役を聞いていた時に、あのアニメの絵もかなりクセが強いシーンが多かったのにもかかわらず、絵に負けない・むしろそれを超える声を出せていたので、表情が豊かなさくらに魂を吹き込んでくれると確信できました。

 演技的に印象に残っているのは3話のビンタされた後の『ええ……』が秀逸でしたね。一言でしかもほとんど息芝居なのにも関わらず、大理不尽に対する怒りとも悲しみとも言えない複雑な感情を籠めきったと感じました。

 あと6話の二階堂サキとベランダで話すシーンの『絶対ダメ』の言い方が絶妙でしたね。

 

以上、源さくらについてでした。

もし他にも何か思いついたら加筆修正するかもしれません。