おっさん 『グッドモーニング SAGA』を語る Bパート
この調子で語って行ったら最終回まで行く頃には、2期が始まってしまうのではないかとw いやまぁ、現実的にはおらぼう円盤が出る頃でしょうがw
まあ、そんな事は気にせずBパートいっくよ~!
第1話Bパート アイキャッチ
普通これ、Aパートに持ってこない?w
まあ、SIGAと勘違いする外国人や、本気で場所が分からない日本人のために必須な情報ですねw
シーン4 地下室~キャラ紹介
「はい皆さん、おはようございまーす」
完全にやられた。
普通に挨拶するだけで爆笑を生める男、宮野真守さん。
ここからの一連のさくらの動きは非常に細かく丁寧に描かれているのでスロー再生するのをお勧めします。
体のパーツパーツだけを動かす作画ではなくて、体全体がしっかりと連動して動いているまさに動画。思えばここで源さくらと言う個性をしっかりと提示できていたと思います。
まあ、背後でうごめいているゾンビィ5人も良く描かれてるんですが、いかんせん知性0の状態なのでw
そして問題の10:22。
幸太郎「なんじゃい、お前ゾンビィ映画観たことないんかい」
さくら「え……あります、一応」
生前の記憶が無い設定なのに、自分がゾンビィ映画を観たことある事は覚えているさくら。不自然だと思うのは私だけ?
ま、ギャグ優先で会話のテンポ上の問題でしょうから、細かい事気にしない。
11:48
巽幸太郎「このオレが佐賀を救うために選び抜き、蘇らせた伝説の女たち」
これも核心的なセリフの一つです。
この言い方だとやはり「ゾンビランドサガプロジェクト」が先にあって、そこから人選があったと考えるべきでしょう。
ふ~む、もし号数が蘇生順だとするなら、やはり乾君が「源さくら」という女性を発見して
(これがゾンビランドサガプロジェクトの成功のラストピースなんじゃ…いっ!!)
と思って計画を実行に移したと考えることも出来るね。
そして「女たち」と明言しちゃってるのがある意味では失敗。これだとリリィが女になっちゃう。
しかし、第8話でも巽は一言もリリィを「男」とは言ってない。あくまでも「女性アイドルグループにまさおがおっちゃいかんのかい!」なのである。
つまりリリィがまだ女性の可能性が微粒子レベルで存在しているんだよ!w
ずるいわぁ。この天丼ずるいわぁwww
もう、絵も言い方も音楽も全部ずるい。こんなん笑うに決まってるじゃんw
第3話のゆうぎりのシーンもそうだけど、BGM止めて再度何事もなかったように流す手法は個人的にツボる。
あとこの時の小声の「えっ」がすごく好き。
本渡楓さんはつぶやき演技が上手いと思うんですよ。息の出し方に感情をのせられるというか。ヒナまつりの三島瞳の時にも感心したね。
ここの2度見の1回目、めっちゃ一瞬だからボーッと見てると見逃しがち。私は数回目に気が付いたw
13:50 伝説のどやんすボディの乳揺れ
静止画だと伝わらないし、円盤からgif作る高等技術なんぞ持ち合わせていないおっさんは華麗に断念。
ただ、これが最初で最後とも言える乳揺れ表現です。
なんせあのゆうぎり(Iカップ)ですら揺らさない確固たる意志を感じる。
一応第1話という事で多少のサービス精神のつもりだったのか、単にアニメーターさんが勝手に揺らしたのかは分からないですが、貴重なのは確か。
でもそういうのを盛り込まれると素直に見れなくなるし、家族で楽しめる作品から離れてしまうので、恐らく制作方針として不要なお色気はしないという決まりがあったのでしょう。(4話については後日w)
シーン5 ライブハウスにて
14:07 ライブハウス前のガヤのクオリティ
黒塗りの高級車(ハイエース)から降りてくるシーンのガヤはよく出来ている気がする。既存のガヤに声優さんのガヤを上手く混ぜてあるんだけど、ヘッドフォンで聞くと色々言ってるのが聞こえて面白い。
あまり話題にはならないけど、ゾンサガって音響や音効もけっこうこだわってるシーンが多いんだよね~。
このライブハウスの前の道路を見ると雨が降っていた形跡は無いんだよね。
さくらが復活した日はどしゃぶりの雷雨の夜中でしょう。
5:50 警官「はいキミだめじゃーん、こんな時間に。」
ライブの開始は18:00オープンなので、どう考えても同日では無い。
飛び込みライブは、さくら復活日から数日後だったと考える方が自然でしょう。
7:27のさくらと巽の初対面シーンでもSEに雨の音は無いから、さくらが吉野警官に撃たれて目覚めたのは翌日の夜以降。(理由:窓の外が暗い)
そして「その日の夜にライブ」と考えると、地下室でのシーンもさらに翌日と考える方が妥当でしょう。
ちなみにライブの日は2018年4月13日(金)なので
時系列としてまとめると
4月11日(水)夜 さくら復活~撃たれる
4月12日(木)夜 さくら意識(?)を取り戻す
4月13日(金)夕 地下室で対面 夜ライブ
となるでしょうか。
ちなみにどうでもいい余談ですけど、デスメタルイベントとしては13日の金曜日って不吉な感じにしたいんでしょうけど、実はその日「大安」なんですよねwww
死んだ日が全員仏滅なのに、ライブは大安。うん、巽、持ってるな!
ついでにフライヤ裏の文章を少し書き起こしてみると
魔境の地、SAGAを揺れ動かすリビングデッドどもの絶叫を体感せよ!
They are coming soon from the unger ground...
うん、完璧にフランシュシュ(デス娘)のための会場だね!w
この時計。時間的にはライブ開始から1時間後くらいでそこまでおかしくはないんだけど、短針の位置がおかしいw 7と8の間くらいにないといけないね。
ちょっと後で円盤で修正されてるかチェックしてみます。
まあ、そんな重箱の隅をつついている場合じゃなく、ここの幸太郎のセリフってものすごく印象的なセリフですよね。
この会場にいる誰一人として、お前らにはこれぽ~~っちも期待なんかしていない。もちろんこの俺もこれぽ~~~~っちもしていない。
だからこそ!だからこそひっくり返してこい!
お前たちは佐賀の、いや全ての常識をひっくり返す存在なんだ。
まさに私たちとゾンサガです。
アニメの第1話を観る前の私たちは、これがまさかこんなドハマりするアニメになるだなんてこれぽ~~~~っちも期待してませんでしたw
そして制作側もまさかこんな大ヒットするなんて……まぁ、ちょびっと期待はしてたでしょうけどw
その結果「全ての常識をひっくり返す存在」になった作品ですからね。
アイドルアニメとしても、ゾンビアニメとしても、ご当地アニメとしても。
ご当地アニメは少なからずあります。最近でもグンマ・名古屋など。
結果的に聖地になったアニメもたくさんあります。大洗・湯湧温泉・鷲宮神社など。
でもガルパンは大洗を全面的に押し出した作品ではないですからね。あくまでもモデルです。そして後から大洗公認になった感じです。
ご当地を前面に押し出して、最初から企画を現地(佐賀県庁)がバックアップして大成功した作品なんて初めてじゃないでしょうか?
たいてい行政が絡むとろくな結果になりませんwww
のうりん美濃加茂の惨劇を忘れてはいけない(戒め)アニメはめっちゃ好きなのになぁ…
シーン6 デス娘(仮)初ライブ
まあ、ここはあえて細かく書きません……。
だってみんなものすごく観ただろうし、音楽的には
ここで述べちゃったしなぁ……。
デスおじA・Bの存在が後々重要に、むしろ最後まで出てくるキャラになるとは誰一人予想してなかった、ってくらいかなw
でもあえて1つ書くなら
↑ここ!
ゆうぎりがたえの袖を引っ張っている描写があるんですよ。
恐らくゆうぎりが直接たえに接触する唯一のシーンだと思われます。
シーン7 館にて~ゾンビィ復活
意外と初見で見逃した人も多そうだったのが、ここのロメロのシーン。
リアルロメロと雀が2匹。
喰われてます……。
個人的見解ですが、ロメロのリアルverとディフォルメverの違いに意味は無いと思います。
演出的にどう見せたいかだけで、その時により効果的な方を使っているだけかと。実際、このシーンリアルで統一したらエグすぎますしw
ちなみにコミックだと可哀想な雀はいなかった!w
たえちゃんがやっぱり噛んじゃってるわけですが、大丈夫なの?
インスパイア元のジョージ・A・ロメロ監督のDawn of the Dead(邦題ゾンビ)では、死者が無条件で動き出しているから、襲われて死んだらゾンビになるだけで、確か細菌感染ではなかったはずなので怪我しただけならセーフだったはず。
大丈夫、彼の頭を見てください!毛が無いからセーフ!(まさに外道)
細菌感染ネタはバイオハザードくらいから一般的になってる気がしますなぁ。教えて!ホラー博士。
そして最後のシーン。
これ、個人的には(ああ、こうやって一人ずつ復活させてエピソードを追っていくのかな?)と思ってたので、一気に全員目覚めた時には(そこはしょるんかぃ!!)と内心思ってましたw
いやいや、デスメタルで一気に全員の心に響くとか雑すぎだろwとは思ったのですが、後の監督のインタビューで「全員順番にやっていくと尺を取りすぎるので全員一気に目覚めさせた」みたいな事をおっしゃってました。
うん、それ正解。(何様だ)
そこを丁寧にやってたら、これほどまでにキャラ達の魅力を引き出す時間はなかったと思いますから。
そして、やけくその「おはようございます!」で締めくくられるのが、最終回に繋がっていくのは皆さんのご存じのとおり。
ちなみに毎話のOPとEDは解説カットしますね。
ただ、第1話のEDを聞いた時に戸惑った事を覚えていますw
「え?なにこの感動的な良い話風のEDはwww何ごまかそうとしてんだよwww」
と思ったのですが、すみません。私のミスです。
ただの感動的で良い話のアニメでした。
次回予告
さくらです。そんなこんなでゾンビです。
ホントにアイドルとかやれるとかな?
みんなも目覚めたし、仲良くやれるとよかっちゃけど……。
次回、ゾンビランドサガ。第2話 「I ♡ HIP HOP SAGA」
見てね!
比較的、唐津弁がちょっと硬いのは、本渡さんがまだ慣れてなかったのでしょうか?w
次回予告って場合によっては頭に録っちゃう場合もあるらしいので、それかもしれませんね。
しかし、第2話以降のアバンのさくらのはっちゃけっぷりが楽しみですねw
それでは、第1話はこの辺で終了です!また次回!