めっちゃ早口で言ってそうなブログ

アニメを語りたいおっさんが、誰にも頼まれないのに勝手に深掘りしている(気になる)ブログです。

おっさん 『ウォーミング・デッド SAGA』を語る Aパート

 サービス回と思いきや、サービスになっていたのかいなかったのか、よく分からないギャグ回。

 実は再生数が取れるニコニコ動画で調べてみたら、かなり再生数少ない方なんです。

 あれれ~?おかしいなぁ~?

 なんでサービス回が見られてないんだろ~?

 答えはカンタン。

 ゾンサガ見てる層の多くはそういうの求めてない層だからでしょう。

 あと第4話がイマイチインパクトが弱いのは、新曲が無い・話が明確に進まないからでしょう。いわゆる日常回に相当するパート。

 個人的には割と好きな回なんだけどなぁ……。

 という訳で今まで通り観ていきましょう!

 

第4話 『ウォーミング・デッド SAGA』

アバン

 前回のゾンビランドサガは!

 グループ名も役割もなんだかぼんやりだった私たち。

 そこでみんなで話し合い!

 リーダーはサキちゃん、グループ名はフランシュシュに決定!

 ちょっぴりゾンビっぽいし、カワユス~。

 名前が決まって初めての活動はなんと、ゲリラライブ!

 初めてアイドルっぽい事やったけど、まだまだ全然ダメダメだって分かっちゃったの~。あちゃちゃ~。

 歌もダンスもも~っと練習しなくちゃ!

 頑張れ私!頑張れフランシュシュ!

 

 はい。なんかさくらが調子ノッてる気配が見えてきましたw

 カワユスってアレ語ですよね?唐津弁じゃないですよね?

 ま、それはともかく、いつも通りの地下室からスタート。

 

地下室構造の使い方考察

 はい、またおっさんがキモいこと始めましたよ~!w

 地味な疑問ですけど、この地下室の構造ってどうなってるんでしょうね?

 扉が2か所あって、鉄格子の向こうは暗闇が広がっていて、なおかつ扉もある。

 恐らく死者蘇生に関する研究所的なものがあるのでしょう。

 

 そしてもう一つ気になるのが、2つの扉の使い分け。

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第1話 第2話

 どちらも巽はホワイトボード右手の扉から入ってきています。

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第5話 第6話その1

 静止画だと分かりにくいですが、第5話の巽が入ってくるシーン、やっぱり扉の音がする時に3人が右を向くので右から入ってきたんですね。

 そして第6話の怒鳴って出ていくシーンも右側。

 基本的に巽は右側の扉から移動してると考えるべきでしょう。

 じゃ、扉2枚ある意味ある?

 はい。左の扉はゾンビィ用です。

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第6話 その2

 愛と言い合いになった純子は、彼女の後ろを抜けて左側の扉から出ていきます。

 これが唯一のフランシュシュが地下室から出るシーンです。貴重だね!(何が?)

 ところが、第3話で問題のシーンが出てきます。

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第3話

 「まあ、お前らゾンビィは寝なくても死なんがな!」と言いながら巽は左の扉から出ていきます。

 なぜこの時だけ左なのか? 何か特別な理由があったのか?

 しかしの理由に該当しそうなシーンはありませんでした。

 つまりこれ、単純にコンテ段階での指定ミスなんじゃね?という結論になりました。

 だって第6話でわざわざ巽は右に、純子は左に、と描き分けているんだから、それなりの拘りがあるんじゃないでしょうか?

 ましてゾンサガは全体的に整合性を大切にしていると感じられる作品なのでね。

 しかし第3話は↑この絵の前に巽が右に動き出すカットもあり、上からのアングルの関係もあって左退出に描き直すには労力がかかりすぎると判断して、分かっていて修正できなかった可能性もあります。

 なんで円盤で修正されてないかって?

 まあ、描き直したところでなんのメリットもないですしねw

 

 たぶん、右の扉が巽の部屋に近くて、左の扉はフランシュシュの寝室に近いのかな?

 せっかくだから選べそうな赤い扉はどこですか?!

 どちらにしろ、公式設定資料集で正式な屋敷の間取りが好評されない限り、真相は分からないんですけどねw

 地上部分の間取りは旧三菱合資会社唐津支店本館と同じなんでしょうけど、この存在しない地下室への階段はどこなのか?

 ちなみにリアルにこの環境を音響再現すると、セリフにエコーがかかりまくって聞き

にくいと思いますw

 

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01:02

 ここで巽幸太郎が「先月のゲリラライブで」と言っているので、5月に入ったという事が分かります。

 てか、発音が不明瞭で先日なのか先月なのか聞き取りにくいんですけど、先月であってますよね?

 5月1日だとしても、4月18日のゲリラライブから12日経過しています。

 2週間ほど真面目にレッスンをすれば、Bパートの目覚めリターナーの完成度も納得できますね。

 あと、これは勝手な推測でしかないのですが、大手製薬会社の社員旅行ですからGWにかかっている可能性もあります。

 「今からじゃい。」「一泊二日」のセリフも今後、日にちを特定する要素になるでしょう。

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02:54

 はい、純子ちゃんやーらしか。

 と言いたいところですが、何気にそんな純子(19歳)を見て微笑むさくら(17歳)のバブみの方もけっこうヤバい。

 ちなみに個人別キャラ考察で「趣味:温泉と書いてないのに」と書いておきながら、なんでこっちを書き忘れてたのか自分でも分かりませんが、

19歳でセーラー服ってどうなのよ?

 純子的には抵抗感ないんでしょうかね?

 だって年齢的に言えば花の女子大生ですよ?www

 いやぁ、昭和の言い回しは面白いなぁw

 花の金曜日、略してハナキンとか、もう何それって感じwww

 ……いや、何でもないです。ただ、純子がちょっと恥ずかしそうにセーラー服着てたらやらしいなと思っただけです。

 

 そして温泉に入ったら腐乱臭が消えてしまいんすなぁ、とゆうぎり言われた時の反応がこちら。

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03:04

 はい、ここです。

 ワキを嗅ぐのが一般人。

 手首を嗅ぐのがアイドル。

 ここ、テストに出ますからね~!w

 

 巽に温泉入れませんと言われた時の反応

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 純子、どんだけ楽しみにしてたのw

 ちなみに愛は眉が動いただけ。温泉には全く執着が無いようす。

 さくらは(そんな気はしてた)って無表情に。

 サキは(ぶっ殺すぞ)といつも通り。

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03:32

 サキに怒りの腹パンくらってサングラスが落ちる巽。

 それに対して無反応なフランシュシュは、誰も素顔を見る事は無かったのかな?

 まあ生前の記憶が無いさくらが巽の素顔を見ても無反応でしょうね。それが巽のラッキーなところなのか。

 

OP

 

シーン1 嬉野温泉散策

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 巽が「観光じゃ~~~い!」と逃げた後の彼女。

 巽は自分が努力をしているところを見られたくないタイプなんでしょうw

 仕事に行く時に遊びに行くと言って、遊びに行く時に仕事に行くと言うタイプ。

 まぁ、ひねくれていると言えばそうなんでしょうけど、そういうところが不器用な性格とも言えるかな。

 その辺、ゆうぎりはもう気付いているのかもしれません。特に不満そうな表情を見せませんでしたし。

 To My Dearestの作曲の時もフランシュシュには見せませんでしたし。

 ま、どちらにしろしっかり結果を出す男なので文句は無いんですけどねw

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即落ち2コマ

 この純子チョロインである。

 「まあ……気乗りはしませんが……。」

 と言った直後にコレですよ?w

 めっちゃノリノリで満喫してますやん。

 あ~そっか第4話は割と純子の可愛さが前面に出されてる回なんだな。

 それまで孤高のアイドルっぽい存在だったのが、普通の女の子っぽい面が出されている。

 そして第4話の最初で最後、「やーらしか」という巽の方言がイメージとして混ざって純子=やーらしかになってしまったのかな。

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07:09

 ちゃんと二礼二拍手一礼をしているリリィ。しっかりしてますな。

 (最近神社に行くと思うのが、若い人の方がしっかり礼節を知ってる気がする。)

 それに比べてたえのフリーダムなことw

 いいのです。彼女は全てを超越する者ですから。

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07:17

 これアイドルアニメで絶対やっちゃいかん顔だこれ!www

 たえちゃんなんかもうホラーですよ。(ゾンビィです)

 さすがに純子は参加せずに苦笑い。

 それにしてもフランシュシュの懐事情ってどうなってるんでしょうかね?

 先ほどの風月堂のシーンでも、たぶん彼女たちお金持ってないんだろうなぁ、とは思いますよね。

 やっぱり全編通して彼女たちがお金を使っているシーンは無いし。

 レッスンボード見ても休日無いっぽいし、不休無給で働かされてるフランシュシュ、ブラックってレベルじゃねーぞ!と言いたいけど、死んでから動かされてる時点でもうダークですよw

 ただ、たぶん巽もかなり不休っぽいんだよねぇ。

 レッスンは外部の先生入れるわけにもいかないから、自主練習でなければ巽が教える部分も多そうだし。

 でも、愛と純子が自主的に動くようになれば、二人がダンスを引っ張ってくれるから巽の出番は減ったはず。

 巽がフランシュシュにお金を渡さないのは、初期は逃亡を防ぐためと、中期は一般人との接触をさせないためなんだろうと思います。

 ただ、2期があればどこかでボーナス貰って佐賀玉屋とかに買い物に行くフランシュシュの姿も見てみたいですなぁ……。(佐賀県唯一のデパートらしいw)

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07:43

 このシーン、お前誰だよギャグ状態ですけど、私は初めて見た時に(あ、だから宮野さんなんだ)と思いました。

 宮野さんってあんなん(失礼)ですけど、マイクの外ではすごく真面目で仕事に対して誠実な態度で臨む人なんです。

 てかサービス精神が旺盛すぎて、人がいると頑張り過ぎちゃうんだろうなぁ。

 彼の一人のラジオとか聞くと、そういう面が垣間聞けますよ。

 だからこそ、もう巽幸太郎=宮野真守さんが脳内に刷り込まれやすいんだと思いましたw

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08:41

 伝説のアゴクイッ。と見せかけて第5話の前フリという高度なテク。これがなかったら第5話での破壊力は半減してたでしょう。

 実は巽は魅了(チャーム)の邪眼能力があるんじゃないかとw

シーン2 嬉野温泉 湯宿広場

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08:55

 ここだけ別シーン扱いなのは、割と作品中で大切なシーンだからです。

 愛と純子がデレる、もとい、ようやくやる気を出すからです。

 そしてこのシーンでゾンサガの設定の深部である「どうやってゾンビになったのか?」に唯一触れます。(あ、そこ考えるんだ)と思ったものですw

 いやぁ、最初から最後までノリでいくものだと思ってましたからね。

 

 まずは……温泉入れないんじゃなかったんかい!!

 と思うでしょうが、特殊メイク用のカラーは油性なのでそんなに簡単には落ちないです。ただ、油性なので逆に温めたら落ちやすくならないのかしら?

 ここではリリィも普通に入ってますね。

 純子が「足湯、初めてです」と言ってますが、言われてみれば昭和の頃に足湯って聞いたこと無い気がする。もちろん全国に数は少ないけど足湯場はあったそうで。

 むしろ2000年以降に足湯ブームがあって、全国に足湯が乱立してそこで初めて世間一般に認知されたって感じでしょうか。

 それまでは風呂といったら、ざんぶと肩まで浸かってなんぼやろ!というのが普通でした。そこから半身浴なるちゅ~とぱんぱなモンが出てきて、挙句の果てには足だけかいっ!とおっさんは思ったものですw

 まあ、実際入ってみたらサガンシップ貼られた愛状態だったんですけどね!www

 ちなみにこのシーンのたえちゃんはかなりフリーダムにあっち行ったりこっち行ったり。彼女に着眼して追ってみるのも楽しいかと。

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09:50

 ここで初めて愛が笑顔を見せます。

 おそらくこれまでは(アイドルはそんな素人がお遊びでどうにかなるもんじゃない)という自負があったんだと思いますが、ずっと練習を気にしているさくらと、一応ちゃんと練習する気のあるサキを見て(少なくともやる気はあるみたいね)と思ったのかもしれませんね。

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11:19

 そして純子も笑顔を。これでようやくツートップがやる気を出してくれた訳です。

 この描写がなければ、Bパートのステージシーンで二人が本気で踊っているのが、うすら寒くなってしまいますな。イヤなのに営業スマイルかよ、みたいな。

 さて、これでようやくフランシュシュ全員が前を向いて歩き始めるから大切な回なんですよ。

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11:33

 サキ「っしゃ!今日もあっと驚くようなライブにしてやろうぜ!」

 リリィ「なになに?それどんなの?」

 サキ「いや、分からんけど」

 サキちゃんマジリーダー。リーダーの仕事とは全員の向く方向性を決める事であって、その具体的な方法を考えるのは参謀の役目なんです。

 そこでサガンシップZを使ってみる事を提案するのは純子なんですな。これはプロとしてスポンサーの仕事もしたことがあるであろう純子らしい提案でしょう。

 

第4話 Aパート アイキャッチ

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 嬉野の茶畑。嬉野茶という銘柄で室町時代から作られているそうです。

 組み合わせとしては珍しく、愛・ゆうぎりが前面に。

 古い時代の人だからという理由でゆうぎりが手摘みをしてる様子を描かれていますが、実際には触ったことも見たこともないでしょうw

 高いお茶代は獲ってたでしょうがwww

 実は愛って今時の子っぽく描かれてますが、地道な努力が嫌いじゃない性格だから、こういう茶摘みみたいな地味な作業も意外と黙々とやりそう。

 あと、サキ働け。山田ぁ!!バラ撒くんじゃねぇ!!

 

 というわけで後半へ続く。