第3話『愛と青春のアコースティック SAGA』を語る Bパート
それではBパートに行ってみましょう。
Bパート アイキャッチ
こちらは伊万里ちゃんぽん。
なんか初見でゆうぎりが異常なデカ盛りちゃんぽんを食べてるように見えたのは私だけではないはず。
なぜかと言うと、ゆうぎりって大食いなイメージがあるからwありません?w
それにしても今回はアイキャッチの絵も妙に艶っぽくて良い。
クレジットを見限り「アイキャッチ担当」という表記が無いので、毎話担当のスタッフが描いてるんでしょう。
そのうち時間が出来たらスタッフの分析もしてみたいとは思いますが、恐らく地獄への片道切符になりそうなので今は自重…
シーン4 愛のソロ活動
ガタリンピックの司会の子(CV:藤野真梨亜)でしたね。
やっぱ私この藤野さんのこの発声と演技好きですわ。今後ももっとちょい役で出ろ!
ちなみに佐賀の玉葱は北海道に続いて生産量第2位。
作付面積は土地チートの北海道には当然敵わないものの、面積当たりの収穫量は互角。
この一瞬のために描きおろしたの?!
当然、今後何かの特典に使いまわすんですよね?
それにしても、オーストリア系民族衣装『ディアンドル』風味のウェイトレス服とはなかなか良い趣味。
むしろフランシュシュの残り全員も着て何かの特典になれ!
ここのシーン。
デスおじの間にチラチラするからほとんど違和感は無いのですが、後ろのモブ2人が体を固定したまま謎スライドしていますw
聖地巡礼されたかたの写真を見ても、実は動く歩道だった様子もなく。(当たり前)
ま、ほんとどうでもいいので円盤で修正する必要性も無いんですけどねw
ちなみにアバンのセリフの中にあった
ホワイト竜さんとの「かちかち」共演
というセリフですが…
「かちかち」Pressは佐賀テレビさんの平日夕方4:20から放送されている実在の番組で、スタジオのセットもキャスターの方も同じですw
あと地味にすごいなぁ…と思うのが
このシーンはゾンサガ世界の2019年5~6月の話ですが、実はこのキャスターお二人(鶴丸さん・花田さん)は2019年9月にキャスティング変更で卒業してるのです。
さすがにこれの作画をしている時は2020年でしょうが、ちゃんと時系列に合わせた人物像を描くあたりの仕事の細かさがゾンサガクオリティ。
やはり第2期になったらちょいちょい顔を出す大木場と犬走。
ストーリーに絡んでくる役目なんだろうなぁ、ってのはどうでもよくて
このわかめヌードル(みそ味)って存在しないですよね?探しても出てこないです。
第2話ではサンポー食品さんの商品が出てましたので、そこ繋がりあたりでも良さそうな気がしますが…
09:06からの、控室での愛と巽のやりとりシーン全体が何か好き。
愛って巽を上にも下にも見てない感じしません?
佐賀の栄光に嫉妬するなんて言い方が、某ふぉうおういんさんっぽくて笑えました。
でもここで私が以前書いた「佐賀から出たらダメ」って部分が壊されないっぽいので少し安心しました。→こんなゾンサガ2期は爆死しろ
なんか…なんか不安定になる…ここの愛…
腕も前に置いたまま肘を曲げて体が前傾姿勢になれば、こんな感じのアングルになるとは思うけど…
なんか顔がやたら大きくて二の腕が異常に短いように見えてしまって不安定になる…
あ、そう言えばこの服って撮影用のオリジナルなんですね。
普段の練習スタジオで着てるTシャツの柄をアレンジしたものなんだけど、袖口にフリルが付いてて、上下に分かれてるように見えるけどワンピース。
さて、ここで少し現実とのギャップが設定されました。
「フランシュシュTHE BEST」発売日設定に引き続いて二点目。
実際のSAGAアリーナは入札の遅れなどもあるようですが、現時点では2022年開業予定になっています。
第1期放送終了時点でも2022年開業予定だったので、現実とリンクしないという事は百も承知で、脚本上設定した日付のようです。
まあどんなに遅れても2024年の佐賀国体には間に合わせないといけないので、そこまでには絶対完成してるとは思いますけどね。w
余談ですが… 2022年に開業予定のサガアリーナは8000人。 アリーナなのでフラットフロアとスタンド席。ライブも前提の構造のようですね。 サガアリーナのこけら落とし公演がフランシュシュだったら嬉しいなぁ。
アルピノ と アイアンフリル - めっちゃ早口で言ってそうなブログ
こんな事を2019年にアホが書いてますが、現実になるとマジでうれしい。
22年ならもう少し状況が改善してるといいなぁ…
ここは少しどうなんだろうか、と思ったところ。
巽ってフランシュシュに対してはウザいのりだけど、外で営業してる時はガチ有能な感じじゃないですか。
たしかに直前まで愛といつも通りのやり取りはしてたけど、スタッフに対してこの言い方するのはちょっと失敗なような気もします。
まあ、絵コンテの段階でめっちゃ笑顔で描かれてたら、宮野さんが営業ボイスを出すわけにもいかないか…
シーン5 練習スタジオ~残された純子
ちょっとこの辺の時系列の検証を考えてみましょう。
カレンダーには6/12まで×が付けられています。
こういうのは普通はその日が終わったら×を付けると思うので、
このシーンは6月13日とします。
木曜日にみんなが集まって練習が出来ているって事は、ホワイトボードの状況から17~19時の間です。
かちかちプレスは16:20~19:00の生放送で、愛が出演してたのは17:42です。
愛のかちかちPress出演のシーンが同日だとしたら、フランシュシュは番組見てない可能性もありますね。
まあ、別に録画もあるし、別に生で見ないといけないって事はないから、夕食後とかにみんなで見ればいいんだけどねw
もしそうだとしても、控室のシーン。
服も同じですから当然、かちかちPressの本番後だとするのが普通でしょう。
だとすると、あのスタッフの「本番お願いします」は、何の本番なんでしょう?w
もちろんコーナも全て生放送って事はないですから、愛のインタビューはVTRの可能性もあるし、歌や踊りは別Vの可能性だって十分あります。
って事は純子がバイトから帰ってきた時に見たTVも、かちかちPressですが、
画面の右側に前回居なかった男性の影がありますので、別日でしょう。
また時間も16:22と前回の時刻表示よりも前なので、完全に別日だと確定します。
かちかちpressは平日月~金放送なので、翌日14日(金)の放送だと考えるのが自然かと。
まあ、Webラジオなどにある「2週連続ゲスト」みたいなもんって事でw
以上を総合すると
1:愛は6月13日に生放送を終えた後に、翌日の収録分を録った。
2:1回目の生放送が13日で、控室のシーンは6月14日の生放送前の控室の様子。本番中にステージ衣装に早着替えしてソロ歌唱。
という2パターンが考えられます。
ただ、生放送情報番組でスタジオセットも含めてVTR作るのは不自然なので、2でしょうかねぇ。
時系列交渉はこの辺にして、本編に戻りましょう。
第1話では割れたままになっていた鏡が直っています。たぶん借金がまた増えたかとw
あ、11:23と言えばゆうぎりの誕生日だ。(末期)
純子の描いた絵よりも気になるのが後ろのポスター
尾崎人形買わんと
そんするばい
なにそのカラフル脅迫、怖い!w
調べてみたら、実際に近所の小学校で絵付け体験があるらしく、小学生がポスターを描いてくれるとそれが張られるそうで。
そしてそのポスターを調べてみたら驚愕。
やはり文字が黄赤青で一文字ずつ描かれてた…
え?なんか…こう…ルールがあるんですか?(汗
もしかしたらこのポスターも実在するのか…?
帰ってきた純子がたえちゃんに普通に話しかける感じが良い。
フランシュシュってアイドル目指してるのに、完全に場違いな山田たえを当たり前のように受け入れて、同じように接しているのが美しいなぁ、と思う。
それとは別に純子のリュックかわいいよなぁ、どっかで売ってないかしら。
あと何とは言わんが、やっぱたえちゃんはでかいよなぁ。というか、体形だけならフランシュシュトップクラスなのに行動が無防備で危うい。そこが魅力でもある。
てか、たえちゃんだけバイトに行ってないって事は、休みなのか?
それともさすがにクビになったかw
それはともかく純子が巽メイクでバイトに行ってるって事は、あの朝の6時とかに巽は起きてみんなにメイクして送り出してるって事だよなぁ…
くっそ忙しいだろうに、よくやるな…
ちゃんと鏡もTVも認識できるくらいの知能に発達している様子。
そして「あい、あい」と名前を呼べるようになってる。最初は第1期最終話の「あうあ!」から始まって名前を認識できるようになったのでしょう。
あと、ダンスも毎回少しずつ上手くなっていって、第2期中にはさくらと同じくらいには踊れるようになるんじゃないかとも思える。
問題はですね…
さくら→あうあ
あい→あい
サキ→あい
と、あいとサキの区別が付けられない。
ゆうぎり→うういい
リリィ→いいぃ
まあ、大丈夫でしょう。
じゅんこ→〇〇〇
あかんやん…
という訳で、本編で純子がたえちゃんに名前を呼んでもらえるようになるのは、たえちゃんが濁音をマスターしてからになるかとw
このシーン、「絶対王者」って言われて詩織がこの表情になるのよね。
これ、プレッシャーだから言われたくないんじゃないかな?
言われてるからそれを実現するために頑張ってるだけで、別に絶対王者になりたいって訳じゃなくて、本人は単に愛に憧れてアイドルやりたいだけとか。
あと、この空港のシーンだけ担当班が違う感じ?なんか絵の感じが若干違うような…
はい。こちらで見守っていらっしゃいますw
ちなみに奥のカレンダーがちょっと適当です。
というか、カレンダーなのかどうかも怪しいです。
そもそも1週間が9曜日ある上に5段あるんで、最大45日間書けますw
たぶん、日月火水木金土天海があるのではないかとw
よかった。ちゃんと冥は外されてるね。
相変わらずのゾンビィが死ぬほどダサいHPですが、第1期第6話の時点で666人だった訪問者が45720人になってます。
めっちゃ知名度上がったじゃないですか!
(…このブログの方がアクセス数多い事に気が付きなんとも言えない気持ちになる)
純子らしくてめっちゃ笑いましたけど、スマホオンリーの人生を送っている方に一応説明しておきますと、PCには「ひらがな入力」と「ローマ字入力」があって、純子はそんなの知らないからキー右下の「い」を押してるんですけど、実際には左上の「E」が入力されちゃいます。だからえyf「hsって入力されたんです。
そう言えば第2話の次回予告でサキがインパクトかますぞ!って言ってて、突然何を言ってるんだろ、って思ってましたけど、第3話のネタだったんですね。
ちなみに日本でワープロが普及しだしたのが1980年代なので、恐らく純子も存在は知っていたり、見たことくらいはあったかもしれませんが、触ったことは無いでしょう。
オアシス・文豪・書院…懐かしい…
見た瞬間ぎゃー!やめたげて!!ってなったわ…
間違いなく電源の落とし方が分からない純子が昭和のノリでコンセント引っこ抜いた。データ壊れてなきゃいいけど…
これでなんか巽の作った音楽のデータが飛んだとかって話があったらかわいそすぎるw
そして確実に巽にPCいじったのバレますね。
まあ、第1期でもいじってるのはバレてたんで問題は無いでしょうけど。
そう来たか。
また一発ネタなのにすげーちゃんと動いてるのがすごい。リズムに合わせてめっちゃマラカス振るリリィとか。
そしてここでたえちゃんのドラミングセンスが発覚するのですが、今後の展開に役に立つのか立たないのか。
結構アイドルもので、インパクトの迷走ネタはありますよね。
シーン6 純子の過去
昭和時空発動!
ちなみに先日10数年ぶりにブラウン管でファミコンの画面を見て、その画面周囲の丸みに酔いました。FF2の飛空艇が早くてめっちゃ画面がうにょる感じがした…慣れって怖いね!
ちなみに純子のギターテクはどんな感じなんでしょうか?
パッと見は弾いてる弦の太さと音は合ってるっぽいし、コードも正しいっぽいですが。もし詳しい人がいたら教えてください。
でも純子って趣味ピアノとは書いてあったけどギターとは書いてなかったよねぇ。
そして河瀬さんにまた一つの試練がのしかかってくる。
これライブでソロでギター弾き歌いするってフラグですよね?
大丈夫ですよ。半年ぐらいガチれば1曲くらい弾けます。(無責任)
例によって歌は別でやりますね。
またさくらが酷い目に合ってる(諦め
いや、でも純子の胸に抱かれるのなら酷くはないのか…?
なんかもううちらは彼女たちが動くたびにグチュグチュなるのに慣れすぎて何とも思わなくなってきたんだけど、さくらの首が取れる時に「ボン」ってパイプが抜ける時みたいな音がしたのは新鮮でしたw
空洞の筒状のものを抜いた時になる音なんですけど、首にある空洞って…
想像するとなかなかに怖い効果音ですねw
さくらがゆっくりになっとるがな…
画面にインパクトがありすぎて話が頭に入ってこねぇ…
もう完全にリモート操作マスターしとるやん…
純子も全く気にしてないし…
純子が最初に弾いたコードはC→Am→G。指もたぶん合ってます。
昭和のアイドル(C)←基本コード
どんな感じで生かせばいいのか…(Am)←少し悲しげなコード
ダメですね、私はアイドルの先輩なのに(G)←基本からの展開コード
ちょっと純子の気持ちに沿った感じのコードになってる気がします。
シーン7 唐津市民会館 ~ 奪い愛
こんのグラサンの野郎!(人違い
ところで、なんで愛は一人でカブで唐津市民会館に来てたんでしょう?
バイト先は伊万里市だし、仕事なら巽が送迎してくれそうなものなんですが…
あと、この唐津市民会館は平成3年3月31日をもって閉鎖されました。たった1か月前…
とは言え、建て替えのための閉鎖なので、何年か後には新しくなって新登場するでしょう。
そして今、詩織の背側にある神社がクレジットでも協力で描かれてた「唐津神社」です。
社の起源が三韓征伐という、西暦200年前後という非常に歴史の古い神社だそうです。
詩織「本当にそっくりなのね…」
この時も純粋に驚いているような言い方だったり、少し眉をしかめてたりと、なにやら生前の水野愛になんらかの特別な感情を抱いているような感じです。
普通に日本一のアイドルグループのセンターが、サガのちょっとかわいいだけのローカルアイドルを視察に来るなら、もっと小バカにしたような態度だったり表情だったりになると思うんです。
でも詩織は本気で3号を対等に見て話してる感じがします。
ここのシーンって背景がすごくきれいだし、瞳の光の反射がうまいこと強調されていて、独特な凄みがあります。
背景担当の株式会社草薙さんって味のある背景が描けるスタジオさんで、他の作品でも(ほ~、いい背景だなぁ)と思ってクレジット見ると「また草薙か!」ってなったりしますw
というか、普通に名作に関わってる会社なので、チェックしてみるといいよ!
ここのシーンもまさに日の暮れる瞬間。
太陽は既に沈み、茜色は薄れ夜の帳が覆いつくそうとしている瞬間を描き切っている見事な背景です。西の空はかろうじて明るく、東の空は既に暗い。
これは詩織と愛という対比でもあるし、二人の心が揺れる比喩でもあるし、愛の心変わりを暗示するような色でもあると思います。
さくらと純子がいる側は明るいのに…
ここの下からのアングル1枚絵たまらんわぁ…
あえて言うなら、現王と原王の対峙。星(スター)は現王に寄っている。
個人的に始祖(オリジン)が子孫を圧倒する強さな展開って熱いっ!!って思うので、出来る事なら愛にフルボッコにしてほしいですが、いかんせんグループ対決なんで愛だけじゃ限界がある。
これをどう乗り越えるのかが楽しみですね。
どうする純子!
明日はどっちだ!!
ED
初放映の「夢を手に戻れる場所もない日々を」ですね。
歌分析はまた別で。
次回予告
純子です。
その人が輝けるのならより良いチームに送り出すべきなのでしょうか?
『純情エレクトリック SAGA』
お見逃しなく。
第3話が「アコースティック」に対して第4話が「エレクトリック」と対比になってますね。
そして「愛と青春の」「純情」と二人の名前が入っています。
こうなると純子の方がエレクトリック(今風)で、愛の方がアコースティック(古風)という位置づけになるっぽいです。
つまりは古いと思われていた純子の方が今風で、愛はその逆って事?
これは今後の解決の仕方にも影響しそうな示唆なので楽しみに待っておきましょうw
あと純子が「お見逃しなく」って言うのも昭和感あっていいですね。
一般家庭に録画機器(VHS or β)が普及したのは1980年代で、純子が死んだときにも無くはないですが、全ての家庭に標準装備ってほどではありませんでした。
つまりテレビってリアルタイムで見逃したら再放送以外に見る方法が少ないというシビアな時代でした。
見逃したらマジで来週の1話の展開分からずに翌々週を見るハメになりましたから。
だからこそ「お見逃しなく」って言ったんですよねw
ちなみにおっさんは大好きだったアニメの最終回のみを2回見逃すという偉業を達成したことがあり、最終回を見たのが実に本放送放送から10年以上後という作品があります。
それでは第4話考察でお会いしましょう!