第12話『史上最大のSAGA』を語る ライブ以外
ついに最終回を迎えたゾンビランドサガ リベンジ。
CMカットの27分ぶっ続けというすごい熱意を感じつつ、(え?これ区切ったらいいの?)と不安でしたが、ちゃんとアイキャッチだけは入ってて助かりました。
まあ再放送の事を考慮すると、アイキャッチだけは用意しておかないとねw
でも本放送27分だから再放送の時は結局はどこかを削るんでしょう。
普通は23分40秒だから3分20秒分はどこかでカットしないと通常再放送出来ないかも。
それはともかく本編考察を始めましょう。
今回は構成が変則的だったので、こちらも考察は変則的に。
いつも通りライブシーンは別に書こうと思ってましたが、今回はなんと3曲なのでライブとライブ以外と言った感じで考察しますね。
シーン1 佐賀県庁対策本部 2020年3月1日
実は2期放送前に少し気にしてたんですが、2期も3期もコロナネタは入れて欲しくはないんですよ。
時事ネタって、後で見るとただ辛いだけの人もいるでしょうから。
だいたい、登場人物全員がマスクしてるアニメ見たいか?っつ~話ですよ。今は違和感ないかもしれないけど、10年後に見て同じか?って考えると、普遍性が無い。
もちろん今回の豪雨災害だって近年の佐賀豪雨をモチーフにはしてますけど、水害自体は毎年どこかしらで発生する普遍的な災害です。
疫病の流行は人類史全体を見れば、普遍的でしょうけど、ちょっとスパンが広すぎて後世に遺すテーマとしては微妙だと思うんです。まあ世界中で見ればいつだってどこかしらで広まってはいるんですけどね。
実際、2020年の3月8日にはもうコロナの話題はニュースで上がってた。てか、そのせいで幕張中止になった。
でもそれを一切リベンジのストーリーに反映させないで構成した脚本が嬉しいです。
大切なのは「困難な局面にみんなが一致団結してくじけない姿」であって、その原因なんか何でもいんですよ。
実際、県知事も現職の山口祥義とは似せていません。
知事を一過性を言うのはちょっと違うとは思いますけど、人気があっても任期はある(ドヤァ
あそこまでゾンサガをバックアップしてくれている県知事でもダメなものはダメですw
だって次の選挙でどうなるかは分からないし、そもそも特定の公人を賛美するような描き方は後で色々問題になりますからね。過去の偉人はまあセーフとして。
じゃあドラ鳥の社長はええんかい、って話ですが、あちらはあくまでも一個人ですし公人じゃありません。別に誰に選ばれたわけでもないしw
初見の時、伊東正次郎の面影がちょっとだけあってドキッとしませんでした?w
え?私だけ?w
喋り方とか巽とのやりとりとか、なんかそういう立ち位置っぽくて。
なんか後になって何回も見直すたびに伊東が愛おしくなってくる。
…いや、おっさんギャグじゃなくてねw
ちなみにこの真面目な空気が1分近く続いた時に、これ巽が乗り込んでくるな…と本能的に気付きましたw
でも予想を裏切って、足でドーン!もしなければ知事にアゴクイもしない真面目な幸太郎が登場。
まあ、さすがにこの場面茶化したら炎上ものですわ。
言ってる事はマトモっちゃマトモだけど、我田引水と言えばそこまで。
もちろん彼の目的自体がフランシュシュによる佐賀の復活なんだから、己の大義と相手の目的が一致する発言なのも確か。
そうなると、結局はその大義と熱意が人を動かせるかどうかが大切なんですよね。
だから次が東京の大古場のシーンにバトンタッチしたのがうなづけます。
彼もまた熱意によって動かされた男ですが、彼を動かしたのはフランシュシュの熱意。
そして彼の熱意が社会を動かします。
熱は伝わるもの。
本気は伝播するもの。
巽「神頼みなんて冗談じゃない…こっちはとうの昔に見限られてんだ…」
大古場「…そりゃそうやな…」
なんかここの巽の言い方は今後の設定に関連するもののように感じます。
大古場はフランシュシュが全員事故死してる事を思い出して、神に見放されていると思っての返事なんでしょう。
でも巽の怒りは何か違う気がするんだよなぁ…なんか巽個人だけを指すような…?
あと、どうも見限るという単語に違和感を持ったので用法を調べてみました。
普通だったら「神に見放される」って言うよね?
調べてみたら、見限られるってのは「将来を含めて見込み無しと判断する」ってニュアンスらしいです。
巽は佐賀を救いたいのに、その佐賀を救える人材は呪いによって殺される。頼れる仲間は~みんな身が死んでる~♪
そりゃ詰んでますって。
どうやって救えと?
だからこそ既に死んだ(未来の)伝説(になるはずだった少女)を蘇らせたわけで。
やっぱ巽が呪いで死なないのは呪いの対象が少女だけだからかな?
それともすでに呪われた結果が最後のシーンなのかな?
それにしても…
だったら第11話最後シーンの「ゾンビィを尽くして天命を待つ」ってセリフが「神頼みじゃねぇか!」ってなりません?w
第7話マイマイの地下室の「佐賀神社とか琴平神社とかその辺にウジャウジャいる神様じゃい!」もちょい神頼みっぽい。神様が導く、とかね。
という訳で、ここのセリフだけはちょっと薄っぺらいなぁ…?と感じましたね。
第1期から神を信頼してない描写とかがしっかりとあったら、もう少しセリフに重みが出た気がするんですが。
あと第2話の祐徳稲荷神社で、TV上の演出とは言えフランシュシュを見放した神に手を合わせる彼女たちを見て巽はどう思ってたんでしょう?
ここが唯一の最終回のセリフに対する伏線を入れられる場所だった気がします。
第11話Bパートアイキャッチで神社行ってる場合じゃないぞ!w
シーン2 3月1日夜 ドラム缶水風呂
ドラム缶水風呂のサービスショット。
…なんでサービス感が全然ないんだろう?w
あんま嬉しくないのはなぜなんでしょうね?w
湯気がまったく立ってない3月の水風呂に4人がぎゅうぎゅうってねぇw
ドラム缶の中がどうなってるかなんて考えてはいけない。ゾンビィに物理法則など無い(戒め
間違っても絵で描いてみようなんてサザエさんEDみたいな発想を持ってはいけない。
愛「集中出来てると思う。もしかしたら今までで一番。」
EFSライブリベンジをやると言ったのが2月16日。
翌日17日に屋敷が流され避難所生活。
やっと巽が合流したのが2月21日。
で、今が3月1日。
どう考えてもライブの新曲を渡して練習できるようになるのは、2月22日からの1週間のみ。
でも、昼間は手伝い、夕食後ライブってなると、寝ないで深夜のみが練習時間とかになりません?
まあ、アニメ上初めて私たちが観たからって、別にそこが新曲披露とは限らない事は忘れちゃいけないよね。
第1話のREVENGEは初披露。
第2話の風の強い日は嫌いか?は不明。原曲は昔からあるから前からやってる可能性あり。
第4話の激昂サバイブは初披露。
第7話のぶっちゃけてフォーユーは初披露かつ最後?w
第9話は「佐賀事変ライブ」とは書かれていたけど、佐賀事変「お披露目」ライブとは書かれてなかったからね。
ちなみに輝いてはどっちの扱いでしょうか?
もしアニメ世界のフランシュシュアルバムが、現実世界でのBestと同じ内容であれば、2019年の段階でファンには認知されていて、ライブでもやってたかもしれません。
珍しくゆうぎりから自分語りをするシーン。
ゆうぎりが過去を語るのは第1期第3話の壬生浪士組以来です。
あれは半分ギャグとしてでしたから、真面目に語るのは初。
たぶんリリィは「お人」って言葉で何となくピンときたんでしょう。
でもリリィはマジカルトゥインクルが出来るなら恋愛肯定派なんで笑顔で返せたんじゃないかな?
渋滞ってレベルじゃねぇぞ!!
ついに愛まで入ってきちゃった。
あれかな?さっきたえちゃんが暴れたせいで減った水の穴埋めに愛が入ったのかな?w
ちなみにここでサキが「やべぇやべぇ!」と言った後に、たえちゃんが小さな声で真似してるのが面白いw
しかもほんとに上向いて口の中に半分水が入ったような言い方してるのが、三石さんの芸達者ぶりに感心。
シーン3 FM佐賀
一応カレンダー確認しましたが、確かに2020年3月1日は日曜日でした。
「7人もおって」と言われましても実質2人でしょう。
もちろんその一人はたえちゃん。曜日感覚以前に日付感覚すら無いでしょうw
そしてもう一人はゆうぎり。江戸時代までは曜日感覚は一般人には完全に関係のない話でした。祭事関係にはあった感じ。十干十二支の方がよっぽど関係してたかと。
明治以降、太陰暦からグレゴリオ暦に変わってようやく一般にも使われるようになってきました。それでもまだそんな大切なものではなかったでしょうから、いつでも今日が何曜日か意識するほどじゃなかったと思います。
だから他の5人は(しまったぁ…)って思ったでしょうけど、ゆうぎりは(ああ、そういえばそんなんもありんしたなぁ)くらいの感覚なんじゃないかな?w
食べているのが第3話で大古場も食べていたわかめヌードル。
あの時も元ネタ探したけど見つからなかったんだけど、2回も出てくるって事はやっぱ元ネタあるのかなぁ?
あと手前に置いてあるのはLEDペンライトとペットボトル(上)とコップ(下)を使った簡単なランタン。実際に非常時に使えるので覚えておきましょう。
直線的な光をペットボトルの水に当てる事で拡散させて周囲を照らせます。
ちょっとラジオ局を舞台にしたアニメ『波よ聞いてくれ』を思い出しました。
あれも最終回に地震があって声の力を感じさせました。
ちょっとクセのある絵柄に抵抗さえなければ、埋もれさせておくには惜しい良作なので、お時間があればぜひご覧ください。
さっきのマイマイ3人もそうですし、怒羅美ちゃんズもそうですけど、お前ら親どうしたwってのは無しで。単に設定作ってないし、そこ全然重要じゃないだけですからw
で、やっぱ麗子の旦那は描かれれないんだなぁ…あの麗子が惚れた男ってのがどんなのかってのは気になるw
いやぁ、ね。ちょっと期待してたんですよ。
もしかしたら、完全オフのデスおじが見れるんじゃないか?って。
被災ごときでポリシーを曲げるほどヤワな男たちじゃありませんでしたw
二人の日常働いてるシーンとか見てみたいなぁw
こちら、小島食品工場の主任さんですよね?
って事は隣は奥さん?
もしこれで奥さんまでそっくりだったら笑うwちょっとやりすぎだってw
それにしてもサキの言葉は良い。
そしてリアルのライブで同じように欲しい、そして届けたい言葉をきっちり伝えられる田野さんは良い。
この二人がフランシュシュのリーダーで本当に良かった。
ちなみにこれ書いている途中でMAPPAステージ見てたら、田野さんが「ここは私の演技に合わせて、後で動画を作ってくれた」みたいな事を言ってて超納得。
そりゃ最高の演技が出来るわけですよ。
田野さんはただでさえ気持ちを伝えるのが上手いのに、絵とか一切気にしないで、ひたすらサキになって想いを言うだけでいいんだから。
そしてその思いを余すことなく表情にしてくれたスタッフさん、本当にありがとうございました。
何が大切でどこを犠牲にすればいいのかの判断が正しいですw
Aパート アイキャッチ
第1期最終回のアイキャッチもかっこよかったですが、第2期も厳かな雰囲気でステキです。
写真はもちろん吉野ヶ里遺跡。
光と影のコントラストの中、フランシュシュ全員が普段やらなさそうなポーズをしてるのが印象的。
コミック版を読んでいる人なら思い出のある場所w
くっそ~、吉野ヶ里遺跡関連の設定が絶対ゾンビィに絡んでくると思ったのに、全く絡んでないんだよなぁ。
昔は佐賀と言えば吉野ヶ里遺跡くらいの印象しかなかったのに、思えば無駄に佐賀に詳しくなったもんだw
今なら下手したら地元よりも詳しいんじゃないかってレベルw
Bパート アイキャッチ
最初、徐福?って思ったけど、なんかイメージとキャラが違うので少し調べてたらやっと出てきました。徐福って頭に帽子被ってるイメージだったからw
こちらの方のフランシュシュの描き方って独特ですよね。好きです。
純愛コンビの表情がちょっと話題になった、第9話のそうめんアイキャッチの人と同じ?
座り方もキャラ立ってていいですね。
太もも担当のさくらと愛。
足を崩してるリリィとサキ。
そして正座組がゆうぎりと純子。
もちろんたえはフリーダムw
さくらって体育座り好きなんですかね?けっこういろんなシーンで見た気がします。
シーン4 EFSスタジアムへの道 2020年3月7日
第11話の次回予測で書いたんですが
時速4km歩行でも20時間くらいかかるんじゃないかな。 途中で休むことを考えると2~3日前に出発しないと間に合わないでしょう。 まあ、その気になれば不眠不休が可能なゾンビィですから1日でいけなくもないでしょうがw
第11話『たとえば君がいるだけで SAGA』を語る Bパート
まさかの不眠不休コースw
シーン的には描かれてませんけど、たぶん夜中も歩き続けています。
ここ、たえちゃんがなんで座ってるのかが謎。
愛の靴紐でもいじって遊んでるのか?と思ったけど、そうでもないw
愛「みんな、忘れ物無い?」
避難所に来た時には着の身着のままだった彼女たちが、いつのまにかレッスン服ですよね。
たぶんその後巽からレッスン服から当日のステージ衣装まで渡されたのでしょう。
もしかしたら先ほどのお風呂シーンって、それまでずっと私服だった彼女たちがレッスン服に着替えるためのお風呂だったのかな?
まあ、あのステージ衣装がそんなバッグに入るサイズかどうかは別問題。
あの手の衣装ってけっこうかさばると思うんで。
順番的には愛・サキ・さくら・純子・リリィ・たえ・ゆうぎりです。
よく見るとゆうぎりがたえちゃんの肩を持って歩いているのが分かります。
これはゆうぎりが押さえておかないとたえちゃんがフラフラと興味を引かれたほうに行ってしまうからなんでしょうかねw
先頭が愛ってのも面白いですね。
土地勘で言えば地元民のさくら・サキ・リリィの方がありそうですけど 、そこをあえての愛が先頭ってのが。
今回は防水スプレー(靴用)でもやってたんですかね?
あの特殊メイクは波1発で全壊するくらいに水に弱いようなので、雨が1滴でも付けば そこが溶けるんじゃない?
ここではさくら・サキ・リリィ・愛・純子・ゆうぎり・たえちゃんの順番。
きっと都市部に入ってきて地元民の土地勘が有利になってきたのかな?w
ここではゆうぎり・リリィ・愛・サキ・さくら・純子・たえちゃんの順番。
最初ゆうぎりが付き添っていたたえちゃんはそれ以降はフリーになってます。きっとたえちゃんの中で(とりあえずみんなの後ろを付いていけば問題ないんだ)と理解できたのかもしれません。
あと、基本的に先頭には立たないゆうぎりが先頭に立っているのも珍しいですね。
リリィが先頭に立ったから保護者的に付いてきたのか、それともゆうぎりが先頭をかって出たからリリィが付いてきたのか?
シーン5 EFSスタジアム到着 2020年3月8日 午前10時
ここの画は、スタジアム周辺のまだ残骸の残っているシーンの後を映してるんですが、フランシュシュは周囲について何も言ってませんし、視点を下げてもいません。
それは惨状を無視してるわけじゃありません。
というかKATiONからここまでの間にさんざん惨状は見ていますから、知らないはずがない。
でもそれ以上に、どんな事があろうが私たちはライブをやるんだ、という強い覚悟が既に完了している表現なんだと思います。
だからこそ何も言わずに歩き出したわけで。結構いい演出だなぁ、とか思ったり。
さくら「私は諦めん。絶対に諦めんよ。どやんひどい被害に遭っても、頑張って頑張って頑張った挙句、上手くいかんでも。何度でも立ち上がる。
たとえ神だろうと、たとえ悪魔だろうと、私たちを邪魔する者すべてが根を上げるまでリベンジし続けてやる!」
ほんとゾンサガの脚本ってセリフの継承が上手いなぁ、と思います。
「頑張って頑張って頑張った挙句、上手くいかんでも」
ここは第1期のさくらが克服した過去であり
「何度でも立ち上がる」
は第1期最終回で仲間たちがかけてくれた言葉。
そして何がエモいって「たとえ神だろうと、たとえ悪魔だろうと」って巽(乾)のセリフではあるんだけど、あのシーンは過去の回想ですし、声にも出してない。単なる彼の過去の思いでしかない。
なのに壁ドンされたさくらが、巽の気持ちを汲み取ってたまたま同じセリフを吐くってのが、すげぇなぁ、と思いません?
つまり言葉が継承されたのと同時に、気持ちや魂が継承されたんですよ。
このシーンで泣きそうになったあなたは立派なデスおじXです。
そうだよな、やっぱお前らだよな…
Bの不敵な笑いもたまらんw
フランシュシュの方々もたびたび言ってますが、マジでステージって客が思ってる以上には、客の顔ってしっかり見えるし、ステージ慣れすればするほど歌って踊りながらも客の顔って覚えられるもんです。
だから俺らもフランシュシュの中の人たちに「すげぇな、あのおっさんまた来てる」って思われるまでついていきましょうw
そしてここからボスラッシュならぬモブラッシュ。
さすがにここで全員書いてたらいつまで経っても終わらないので、各自ゆっくりとコマ送りして全員見つけましょうw
この瞬間にハッ!としました。
そっか…リリィが重機が好きなのってパピィ=重機だからだ。
もちろんパピィが重機操作してたりってのもあるんだろうけどさw
重機の力強さを見ていると、パピィの力強さを思い出すから好きなんじゃないかな?
大きくて強いものを見ると、パピィを感じて嬉しくなっちゃう。
だから第1期第2話で復活したばかりのリリィが重機図鑑を読んでニコニコしてたのも納得。
このスタッフの安心感よ
よし、このライブは無事に完遂する!と確信した瞬間w
彼らであれば、たとえ巽の指示がなくとも、どんなトラブルでも乗り越えてくれるでしょう。
そしてここでスポンサーが付いたことが判明!
これで2000万の借金を追う必要はなくなったねw
チャリティーだから最初から入場無料。前回は500人分のチケット代は回収できたけど、今回は0。
んじゃ今回は2000万以上なんじゃない?と思っても大丈夫。
こういう大型イベントって、会場周辺警備や人員整理などのスタッフ人件費って結構かかるんです。それが無いってだけでトントンになるんじゃないかなぁ?
でも大手企業さんが10社も集まってくれれば、1社200万というはした金で社会貢献できるわけですから安いもの。
そして何がすごいって、これは大古場さんのお手柄って事。
もちろん巽は巽ですごく根回しやらやってくれてたんだけど、大古場は大古場ですげ~働きをしてるんですよ。
この短期間で広告から協賛まで集められるなんて、こいつ…敏腕ってレベルじゃねぇぞ…?!
今後、巽と大古場でお互い信用してないのに、なんだかんだでいい感じのバディになってくれる展開だったら熱いっすね!
昔的だったのが和解して、ツンツンなのになんだかんだ手を貸してくれる少年誌的王道展開は嫌いじゃないです!!
なお、ここからはあくまでも一個人の感想です。
…それではまるで、このブログ全体が今まで一個人の感想を書いてこなかったような言い方だなw
12:47「これはまるで壮大なサーガです!」
みなさんこのセリフどう思いました?w
個人的には言ってほしくなかったセリフだったなぁw
第1期第1話から(サーガじゃなくて佐賀かよwww)という反応を引き出していた単語ですが、それを今まで1度も言ってなかった。
分かりきった言葉遊びをあえて言わない面白さ的なのってありますよね。
おっさん的にはここで一瞬苦笑して少しテンション下がっちゃった部分でしたw
脳内に某コメディアンが(それを言っちゃ~おしめぇよ!)って出てくるくらいにw
言わずにシリーズ最後まで行って欲しかった…
大丈夫です。このブログは隅から隅まで全ておっさんの妄想と感想のみで構成されております。
ちなみにこれで客席6割くらい埋まった状態ですかね。
ふと思ったんですけど、最初の観客であるデスおじ二人が来たのが午前10時過ぎ。
そしてライブが始まったのは完全に暗くなってから。
ちなみに3月8日の佐賀県の日没時間は18時33分。
完全に暗くなるとなれば、最速で19時開演なわけです。
この9時間の間をどうやって繋いでいたんでしょうか?
もちろんセッティングなども時間をかけてたでしょうから、ある段階ではマイクが使えるようになって、MCもできたりしたかもしれませんね。
さすがに事務所に怒られるでしょうから、アイアンフリルと大空ライトは出られないでしょう。
ライブ開始 REVENGE~輝いて
あ、すみません。サムネ用の1枚です。
…たまんねぇなぁおぃ…
シーン6 控室
ここでこれブッこんで来る?!って感じの重要シーン…
ここ、初見で(これむせてるってよりは咳込んでる感じだよなぁw)って思ってたら、後のシーンでのけぞりましたわ。
もしかしたら、巽は(あ、ヤバい、咳込みそう)って思って一気に演技でごまかす方向にしたんだとしたらすごいなぁ。
絶対にフランシュシュに心配させまいと、いい大人が崩れ落ちて号泣する演技までしてみせるなんて…
いや、心配させまいというよりも、余分な事は知らなくていい、という覚悟かも。
第1期では「これ~~~~~っぽっちも」だったのが「これ~~~~~っぽっちしか」に変わったのが良いですね。
確かに彼女たちは佐賀を救った。それはEFSにいた3万人ぽっちだけかもしれない。
でもこの作品は伝播を大事にしています。だからこそ、その3万人から広がっていって、最終的にみんながみんなを救えればそれでいいと思うな。
みんな衝撃を受けたよね。「!?」ってw
そういうこと平気でやるのがゾンサガですw
タイムリミットって、お前のかよ!!
うんまあ、こういうの入れておいて、後ですげぇ伏線にしたり、まったく大した意味がないようにしたりするのがゾンサガなんでw
とは言え、まずは素直に受け取っておくとして、巽が何らかの病気を患っている事は分かります。
喀血という事は肺系の可能性があるので、もしかしたら連日の海に対するイカ男の儀式?祈祷?のせいで肺炎とかになってるのかも。あんなん冬にやることじゃないし、波にさらわれてるし。
ギャグみたいなシーンが後の伏線になってるのがゾンサガだから侮れない…
ちなみに足で消して歩き出した1歩目に血が付くのが上手く描いてあります。
その絵からのめっちゃ明るいアンコール!って当りがゾンサガらしい緩急の付け方だなぁ、とw
アンコール 追い風トラベラーズ
ライブ自体は後で細かく見るので、ライブ以外のシーンで少し。
ここはライブ後の復興シーンですね。
当然、フランシュシュも復興の手伝いをしています。
割烹着はゆうぎりだけかと思いきや、最後に全員の割烹着も見れるなんて、ぼかぁ幸せだなぁ…
でも同じ服のはずなのに、なんか割烹着に見えるのはゆうぎり・さくら・純子で、学校の給食エプロンっぽく見えるのが愛・サキ・リリィ・たえちゃんなのは私だけでしょうか?w
…あ、もしかして、これはキャラのバブみ含有量の差なのか…?w
これもう、復興炊き出しって名目のファン握手会になってません?w
いや、こんなんやられたら、めっちゃ遠くの区からでも行って並びますよ?w
ちなみに被災時には自分の住んでいる地区の支援を受けるようにしましょう。
基本的にはそこの地区の備蓄はそこの住人分しか用意してないので。
ここ、後ろのフェンス越しにパピィが見えます。からの
ここの繋ぎ方が上手いな~って思いません?
これによって、炊き出しをしている場所が洋館前の公園だという事が確定しました。
これ無かったらちょっと分からなかったかも。
また、洋館が再建されてフランシュシュが住むところも戻って良かったね。
…巽にすごい住宅ローンがかからないといいねw
このサイズの家だったら数億しますよ?
あと描写はされていないけど、完成するまでの数か月間、リリィがパピィの近くにいられて、すっごい嬉しかったんじゃないかなぁ、って思ったり。
もちろん豪正雄だという事は打ち明けられないけど、それでもすごく近くでパピィの(ありえないほど)力強く働く姿を遠くから見てるだけでも、リリィのすごく幸せそうな顔が浮かぶ…
あと、一つ確認しておくけどさぁ…
新築の際に館に変な仕掛けとか追加してないよね?w
いや、してなければいいんですよ…
シーン7 XXXXXXX
これを見た瞬間に「あ!これ放送前PVのやつだ!」とは気づいたんですが…
これ↑が こう↓なるやん?
なるかぃ!こんボケェ!!
これもうわかんねぇな!(白目
…とは言ってもPVが公開されたのは2021年1月1日なので、放送3か月前。
完全にシナリオも決定稿だし、動画だって収録だって終わってておかしくない時期。
つまり、この展開は正気の沙汰って事です。
「狂気の沙汰」とか「正気の沙汰じゃねぇ」って言い回しは使った事ありますが、この言い回しを使ったのは初めてだよ!w
これ、本気で回収すんの?
…するんだろうなぁ…ゾンサガスタッフだし…
てか、PVで使われたカットで、実際には本編で使われなかったのが結構あった事に気が付いたんで、その辺の答え合わせを別でやってみるのも面白そうですねw
それにしても、なんか一瞬UFOからの攻撃っぽく見えましたが、2回目によく見たら
1:光線は上から下じゃなくて、下から上に出ている
2:煙が白くて、中に火が混じっていない
3:爆発だったら上に黒い煙が先に出るはず
という事からこれは攻撃じゃないという結論に。
って事は…これ、何かの出現を表してるんじゃない?
たとえばUFOに対抗する何かとかさぁ?
あれですか。3期は巨大ロボに戦闘機。
1期OPも特撮エッセンス入れてたし、2期OPも唐突な板野サーカスやってたしさぁ…
3期は歌って宇宙人と戦うマ✖でもやるんですか?w
まあ、そんなこんなで長かったような短かったような第2期全12話の感想・考察もここで終わります。ライブシーン感想はあるけどね。
しかしおっさんの本領はここからですw
ここから鬼のように細かい部分を見る日々が始まりますからねw
今後も新しく発見した事や、思いついた妄想などがあったら、どんどんアップしていきますよ~
それでは第3期を首を外しながら待ちましょう。
大丈夫大丈夫!
うちらゾンビィやけん!
気が長いんよ!!