第4話『純情エレクトリック SAGA』を語る Aパート
みなさんお待ちかねの純愛完結編。いや終わらんが。
第4話は前回と全体的に作画が変わってるシーンが多いです。
良いとか悪いとかではないけど、円盤で修正入ると嬉しいなぁ。やっぱ3~4話を続けても観る事が多くなりそうだから。
ま、それはともかく今回もゾンサガらしい無茶苦茶な展開を楽しんで生きましょう。
アバン
♪アイアンフリルがやってくる~♪
♪こけら落としにやってくる♪
って事で、私たちはサガアリーナで行われるアイアンフリル公演の前座を務めることに。
なのに幸太郎さんは伝説の初代センターバレを防ぐために愛ちゃんをステージに出さないって、ええ…今さら?
愛ちゃんはソロ活動、私たちはライブの準備というフランシュシュ始まって以来の別行動。
不安だし焦っちゃうけど駅スタの二の舞だけはダメ!ゼッタイ!
そんなとこにアイアンフリルのリーダーの詩織さんがやってきて、愛ちゃんを引き抜きたいって?!
そんなの絶対、ダメダメのダメーー!!
もう歌う余裕まで出てきて…
シーン1 橋の上にて
愛への認識w
まあ、愛の真似って言ったらやっぱり花は必須なんでしょう。
それにしても一度でいいですから、あの花の増える瞬間を見たいですよねw
ここのさくらは妙にかわいい。
前期でもあったんですけど、髪の比率が高い作画さんがいるんですよね。
OP
シーン2 練習風景
もう6月20日になってます。
前回が13日なのでちょうど1週間経って、本番2日前ですね。
なのにストンプを引きずっている。
これはもうたえちゃんのドラミングネタ確定だな、と思いましたねw
腰が止まらない純子。
たえちゃんはなぜ横になっているのか。なんかステキな光景が見えるんですかね(ゲス顔
それにしてもフラフープでしたか。次回予告の時に何持ってるのか分からなかった。
あまり食事シーンの描かれないゾンサガですが初の厨房シーン。
まあ、食べてても加工済みのイカとかですから台所いらんというかw
割烹着ゆうぎりのママみがすごい。
もっとも花魁であったゆうぎりが料理をするなどという事はありえなかったと思いますが、そこは気にしちゃダメw
史実に正しいのと間違った割烹着ゆうぎりどっちがいい?
きくまでもなかろうよ!
料理も歴史的に当時のゆうぎりが知ってそうな和食にしてあります。
まあ、卵の天ぷらって面倒だし大変なのをよくやったなぁと感心。しかもちゃんと半熟に大葉添え。
ゆうぎりが「お店のお客さんからおすそ分け」とは言ってましたが、どこまでがその材料だったんでしょうか?
これ材料全部おすそ分けって渡されたら嫌がらせのレベルだろうw
ただ、外に買い物に行くという描写が今までに一度もないので、画面右側にあった巨大冷蔵庫にはほどんど食材は入っていないような気もします。
あと巽は接待や営業などもするでしょうし、徐福庵などにも出入りしているのでフランシュシュと一緒に食事する機会も一度も描かれていませんよね。
というか、彼女たちも娯楽で食べているだけで、餓死しないし腹も減らないでしょうから「今日はご飯あるんだ。やったー!」くらいの感覚なんじゃないですかね。
もう消化・代謝・排泄あたりを考え出すと、それ死んでないんじゃね?ってなっちゃうので考えるのはやめましょうw
ちなみお弁当に関しては、夕方に作って夜の収録の弁当にって事は、この段階では愛と巽も屋敷にいるのでしょうか。まさかわざわざ局に届けに行くって事はないでしょうから。
あと、ちょっと局事情はよく知りませんが、地方局の小さな番組だと普通にロケ弁とか無いのもあるんですかね?
まあ芸能人でも自前で弁当作って持ってくる食にこだわりのある人もいますけど。
シーン3 サガアリーナ ~ アイアンフリル
サガアリーナですが、現実での正式名称は「SAGAサンライズパーク」内のアリーナ施設として作られるそうですね。
ネーミングライツなどもありますから、オープン時にどんな名前になるかは分かりませんがw
広さも実際こんな感じっぽいです。
ここで愛の勧誘は詩織の独断専行だという事が判明。
そして真琴に言われたことで、どうやら詩織はアイアンフリルというよりも水野愛に執着している部分があるような事が分かる。
まあ、実際にはちょっと違って、結局彼女の求める「最高のアイアンフリル」が「愛のいたアイアンフリル」なのかもしれないね。
でも真琴に「彼女は過去よ」と言われて少しムッとする感じの詩織。
これって過去の栄光に詩織自身がすがってる部分があるって事でしょうかね?
あとゆかり・じゅりあも一瞬返事で声出すんだけど、どっちがどっちか全くわかりませんw
アイアンフリルももう少しキャラが立つ回が1回くらいあると良いかもw
シーン4 純愛の暴走
えっと、大丈夫?視聴者のニーズに応えすぎてません?w
完全にドラマとかの彼氏彼女のやりとりじゃないですかw
え?現実?んなもん知らねえし!(逆ギレ)
ここのさくら、すごく可哀想なのに本渡さんの演技でめっちゃいい感じになってる。
そして波でメイクが落ちた瞬間に「あ、これギャグパートだ」と察知w
からの
愛のばっかやろーーーーー!
いやもう、単に夕陽の海に叫ばせたいだけですやんw
ネタのために普段「愛さん」って呼んでるのに「愛」って呼び捨てにしちゃってるしw
ちなみにこんな事を(本気で)実際に叫んだことがある人類が何人いるのか気になります。
なんかシチュエーション的に実際に元ネタがあるわけではないんですよね。(有名どころとしてはね)
ただ昭和ドラマにありがちな、夕陽に向かって走るとか、海に向かって「バカヤロー!」って叫ぶとか、その辺の断片がごっちゃになって「海に向かって愛のバカ野郎と叫びがち」というあるあるネタになっているんだと思います。
ま、一言だけ無粋な事を言わせていただきますと、海は反射するものがありませんので反響は返ってきませんw
海の方は何も無いし、陸地だって音を吸収する砂とか松とかなので。
もし周辺に崖などがあっても1回は返ってくるかもしれませんが、その後消えてしまいます。
ま、演出なんで気にしないでくださいw
ん~、やっぱ地形的に反射しにくいですかね。(そこかよ
第1期6~7話でもそうでしたけど、巽って純子に少しだけ甘いというか、優しい部分あるよね。
ちゃんと様子見てフォローをしてあげるとか。
それはやはり彼女の性格を理解しているからなんでしょうか。
サキに関しては独立心が強いから基本的は放置しておいて、遠くから見守っておけばいい。
愛に関しては個人のスペックが高い分、周りの人に任せておけばいい。
純子に関しては一対一で話し合えばいい。
って感じですかね。
ゆうぎりに関してはまだこれと言って関わり方がないです。巽が一方的にビンタされたくらいでw
むしろ必要に応じてゆうぎりの方から巽に絡みに行く節がある。
リリィに関しても、どちらかと言えば同じようなプロとして愛に近い任せ方をしている気がします。
来週のリリィ回でどうなるかわかりませんけどw
…むしろさくらが一番対応の仕方がぶれている気がしますw
くっそ~、次回予告とか前のシーンのミスリードが上手いなぁw
ただ、愛ってプロフィールに「嫌いな物:炭水化物」って書いてあるから、この米の比率はけっこう嫌がらせなんじゃ?w
なんなら米と肉の比率逆でもいいんじゃないかと思いますが、そうしたら文字が全く映えない弁当になっちゃうし。
でもこの弁当作ったのゆうぎりのはずなんですが、さくらが手伝ったのですかね?
少なくともうずらの細工はさすがにゆうぎりには出来なさそうですが…
あ、ガンバレって言いながら酷い事しそうなのもゆうぎりだw
ここでもそうですし、私も過去に書いたことありますけど、やっぱりまず視線から動かすのが愛の描写らしくて丁寧で良いです。
スクショで一瞬を切り取ってしまうと、なんか表情怖い子っぽく感じますけど、実際は表情豊かな子ですからね。
シーン5 巽の部屋~食卓
この辺は第1期の第7話「けれどゾンビメンタル SAGA」と同じようで対比している作りになってます。
第1期:純子の屋根裏に巽が入って来て、やさしく説得する。
第2期:巽の部屋に純子が入って来て、激しく説得する。
柔らかなアコースティックと激しいエレクトリックを使い分けているのは、実は巽の方でしたw
元気を出したくていつものようにアコースティックギターを借りようとしている純子にエレキの一撃。
そして巽ショー。
正直、言っている事がまとも過ぎて考察も感想もあったもんじゃねぇ!(失礼
シーン的には長いのに、特に考察する部分がないw
唯一言う事があるとするなら、そのギター、一度さくらに蹴り倒されて弦切れてますよね?w
まあ、この段階でたえちゃんのリズム感+エレキ=ハードロックという予想は付くかな。
巽「自分が欲しいものがあるのなら、全てを壊して奪い取れ!!」
他のメンバーの事も…少しは思い出してあげてください…
これ、もう「フランシュシュには愛さんが必要」じゃなくて「私には愛が必要」って言ってるのと同じですよね?w
たぶん純愛好きはこの辺で全身の毛穴から血を吹き出します。
おっと、お前ら尊死(とうとし)するにはまだ早いぜ!
ここからが本当の純愛地獄だ!
こちらが限界ゾンビエネルギーパークプロジェクトです。(それな)
でもたえちゃんがこれだけ我慢出来るようになってるって地味にすごいと思います。彼女もまた少しずつ成長しているんだろうな~。
そして次のシーンでは食べながら純子の方を見ています。
つまり食欲とは別に、いつもの純子とは違うのが気になる くらいの理性が芽生えているのでしょう。
どうやら第2期はたえちゃんを確実に成長させる方向で描いているので、後半、もしかしたらもしかするかもしれませんよ…
なんせ今回たえちゃん回があるらしいのでね!
同じ食卓ですが、全く座り方が違います。
ロメロの位置もw 第1話は床でした。
あと私が第1話で不自然だと言った椅子も増えてますね。
という事は、座る場所は完全に決まっていなくて、ローテーション式に「いただきます当番の人」ってのがあるのでしょう。
…なんか、そんなの真面目に当番決めてるゾンビィたち、かわいいなぁw
そして無言で検証をはじめる気持ち悪いおっさん。
恐らくこの順番とルールじゃないでしょうか?
さくら→サキ→純子→愛→リリィ→たえ→ゆうぎり→戻る
・1日1つずつ反時計回りに席を動く
・当番は中心へ
・不在者席は詰める
これなら第1話が
さくら→サキ(当番)→純子→愛→リリィ→たえ→ゆうぎり(不在)
で絵の通りですし、第4話では
さくら→サキ→純子(当番)→愛(不在)→リリィ→たえ→ゆうぎり
と絵の通りになります。
ま~、たった2回で法則性も何もないとは思うし、そもそもだからなんやねん、って考察です。
というか、第2期中にもう1回食事シーンが出てくるかどうかも分からないのにねw
愛「10年遅いのよ…」
初見でこのセリフの意図が分からなかったので考えてみました。
もちろん切りのいい数字で10年と言っているだけで、厳密には多少の前後はするかもしれません。
何に対して10年遅いのか?
愛が死んだのは2008年。
2019年から数えて11年前で、その時はアイアンフリルだったので「詩織の勧誘が10年遅い」という意味にはならないと思います。
もし「巽が生き返らせるのが10年遅い」という意味なら、愛が生き返ったのは2018年なのでちょうど10年前ですね。
という事は、死んだ直後に生き返って勧誘されてたら、愛はアイアンフリルに戻りたかったのでしょう。
しかし生き返るのが10年遅く、フランシュシュを結成して1年間活動した後に勧誘されたのが遅いと言ってるのであれば、この時点で愛はフランシュシュを選ぶつもりでライブ後に、あんなステキなやりとりをしなくても残るつもり満々だったって事になりますよね。
ただ、やはり未練が0ではないっぽいのが逆にリアルな感情でいいと思います。
いくらさっぱりした性格の愛だからと言って、あの最高の輝いていた日々に未練完全0っていうのはちょっと極端すぎると思うからです。
つまり唐突な巽ディスって事でよろしいでしょうか?w
Aパート アイキャッチ
ここでやっとアイキャッチです。
今回は普段よりもAパートが長かったですね。
第1話:11分6秒
第2話:11分42秒
第3話:8分21秒
なので今のところぶっちぎりにAパートが長いです。
佐賀市の名産らしいですが、類似品は大分・鹿児島などにも分布しているようです。
私の知ってるぼうろっていうと卵ボーロくらいしか知りませんが、食感的には同じなんでしょうかね?それの大きくて丸い版?
ちなみに天ぷらと同じようにポルトガルから伝わった西洋菓子の独自発展ですので、もしかしたら今回の天ぷらシーンからの類想でのチョイスだったり?w
という事でライブメインのBパートに続きます。